残されたママが心配。僕は大丈夫だよ【#24 エンジェルの犬くんのセッションレポ】
色々な過程を経て、飼い主さんのところにきたワンちゃん
もうこの世には肉体はないけれど
精一杯の気持ち伝えてくれたと思います。
ただ飼い主さんの大きな失望感がこちらにも伝わってきて
ペットちゃんからはどんな言葉が届くかわかりません。
もしかしたら不満がたくさんとどくかもしれません。
予期せぬ言葉が届いてもそれを受け止める覚悟があるか
セッションすることで、出口を見失うことになっては
なんのためにセッションするのかわかりません。
どんな言葉が届いても、それを何かの立ち直りのきっかけにできることが
大事だと思って、飼い主さんには酷なようですが
必ずその覚悟があるかどうか確認させていただてセッションをお受けしました
<雰囲気・性格>
とても賢い、いい子。
でも賢くしてなきゃ、またどこかにやられるっていう不安も感じました。
とってものびやかに走る子、走るのが大好きな
でも散歩では、飼い主さんを気遣いながら歩いてるイメージが見えました。
色々辛いこと経験して、のほほんと大きくなった子ではない
イメージを受け取りました。
<飼い主さんの感想>
おっしゃる通り、とても賢い子です。
今まで複数回、場所を転々としていろんな人が世話をしてきたので、
不安やつらいことも沢山あったと思います。
訓練が入っていたので、散歩中に好き勝手することはなかったです。
<おうちに来る前うちに来る前の生活のこと>
倉庫みたいな広くてたくさんの子がいて、ゲージ?バリケンに入ってた
仔犬ではない感じ
わ「そこにいた時の気持ち教えてくれるかな?」
○「なんかどんより暗い・・」
わ「場所が暗いの?」
○「ううん。気持ち」
わ「ママが迎えてに来てくれたの?」
○「なんか人がいっぱいいて。。。」
<飼い主さんの感想>
間違いないです。
たくさんのバリケン、たくさんの犬、たくさんの人がいました。
そこにいたときのこの子は犬らしくない雰囲気があり、心配しておりました。
やはりそこが好きではなかったんでしょうか。
もう少し踏み込んで聞いてほしかったけど、本人も言いたがらなかったかな‥
私もたくさんの人の中にいた1人なので、
私のことをきちんと認識してくれていたのかが気になります。
<家族のこと>
わ「家族のこと教えてくれる?」
言葉ではなくイメージで教えてくれました。
ママ(◎◎さま)便宜上ママと表記してありますが
何か△△と呼び捨てで名前で呼んでるイメージがありました。
具体的な名前までは伝わってきませんでした。
おじいちゃんは常時一緒にはいなかった。
小さい子もいないし、たくさん人がいる大家族でもなさげ
女の人ばかりのイメージでした
<飼い主さんの感想>
名前で呼んでくれてたらいいな~と思ってました。
子犬からうちにいたわけではないので、私をママとは思ってないだろうなぁと。
でも具体的なイメージがないとなると、
今までに出会った他の人とごちゃまぜになってたりするのかな?
家族は私と母、男性1人(祖父ではなく)ですが、男性とはあまり関わりがなかったので、間違いないと思います。
<じーちゃんのこと連れてったの?私は?>
わ「おじいちゃんのこと連れていっちゃったの?!」
○「そんなことない!!!全然関係ない!どうしてそんな風に思うの?」と
ちょっと怒ってます。
わ「○○○くんはなんで死んじゃったのかな?病気?」
答えはなく・・・イメージとして長く寝込んだというのではなく
急に逝ってしまったのかな?!
わ「ママを連れていくとろこ、間違っておじぃちゃん連れていったのかな?ってママ言ってるよ」
○「なんでママを連れていかなきゃいけないの?!」
わ「そうだよね~なんでそんなこと思うのかね??」
○「いっつもそうだよ!悪いのは僕でも私が悪いわるいって・・・いうんだ」
わ「なんでだろうね~・・」
○「僕もわかなんないけど、とにかく何も関係ないから
僕は僕の役目が終わったから逝っただけ」
わ「○○○くんの役目ってなんだったの?」
○「この家にくること。ママに気づかせてあげたかったから」
わ「何を?」
しばらく返事なし。いろいろ言葉を探してる様子
で伝わってきたのは、外へでる楽しさ。走る楽しさ。ってイメージ
<飼い主さんの感想>
絶対ありえないと頭では分かっていたので、聞くかどうか迷っていた質問です。
変なこと言ってごめんねって、心の中で謝りました。
この子とは、うちに来る1年間ほど前に出会いましたが、
当時の私は、犬と接する上でとても頭がかたかったので、
もしかしたらそれじゃいけないんだと教えてくれていたのでしょうか。
それが自分の役目だと思ってくれていたのかな。
どうしてそのように思っていたのかも聞いていただければありがたかったです。
この子がうちに来てから、外で遊ぶのがとても楽しくて。
でもいなくなってから、また外には出なくなってしまいました。
<伝えたいこと、伝えたかったことはある?>
わ「ママがね。『私はあなたたちと出会って救われたこと、
あなたたちのために生きると決めていて、
全身全霊をかけて守っていくと決めていたこと』って伝えてって」
○「それはわかってた。(知ってた)だから選んでママのところに来た」
○「でも僕は大丈夫だから、ママのこと考えな。いろいろ引きずらないで」
◎◎さまが○○○くんが逝ったあとも消化しきれないものがあるようなのを
心配してる様子です。
○「僕のこと、忘れてほしくはないけど違うことも考えて」
○○○くんが◎◎さまに何か必死で訴えてるイメージ
それは○○○くんの死についてひきづってるのか、逝った寂しさを
抱えてる◎◎さまの状態を心配してるのか?!
○「とにかく僕はぼく。ママはママ」
私「今はどんな感じ?」
○「痛いところも辛いこともない。毎日大きくのびのびさわやかに暮らしてる。
体も軽くてすっきり。ただママが心配」
わ「そっか~ママに心配してるって伝えておくね」
○「もう僕はいないんだから、仕方ないよ。体はないけど時々見に行ってるから」
セッションさせていただいて
○○○くんが本当に◎◎さまを心配してるのに
私までうるっといきました。
優しくてけなげで・・・・
守られていたのは◎◎さまのほうかもしれませんね。
<飼い主さんの感想>
私の言葉を伝えてくださってありがとうございました。
本人も知ってくれていたんですね。
人が大好きなのに、うちに来てからは家族以外と接することがなかったので、
うちに来てよかったのかと悩んだこともありました。
この子が選んで来てくれたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
この子たちがいなくなってから1度、私の体に犬が当たったような感覚があり、
思わず名前を呼んでしまったことがありました。
でもそばに犬はいなくて‥もしかして○○だったのでしょうか。
心配かけているみたいで申し訳ない。
でも、できることなら、もっと会いに来てほしいと思ってしまいます‥
○○は本当に人を気遣う優しい子です。
死んでしまってから話を聞いても、
もう遅いんじゃないかと思っていました。もう何もしてやれないから‥
でも、話が聞けてよかったです。
この子たちが生きる全てになっていた私は、
悲しくて当たり前だと思っていて、
この気持ちが愛だと思うしかなくて、
でもこのままではいけないみたいですね。
あまりに心配かけてるみたいで、
そんなことにも気づけなくて、恥ずかしい限りです。
<後記>
最初いただいた、メールからも愛犬を失った失望感があふれていました。
そのため事前に確認させていただいてからのセッションになりましたが
亡くなったワンちゃんは、自分のことより飼い主さんの今を心配していて
こちらが胸が熱くなりました。
私のセッションを受けていただいたことにより
飼い主さんがそのことに気が付いて
亡くなった子のことは忘れずとも、前を向いて
亡くなった子を安心させていただけたらと思います。
それがなによりの供養になるのではないかと
私は感じました。


もうこの世には肉体はないけれど
精一杯の気持ち伝えてくれたと思います。
ただ飼い主さんの大きな失望感がこちらにも伝わってきて
ペットちゃんからはどんな言葉が届くかわかりません。
もしかしたら不満がたくさんとどくかもしれません。
予期せぬ言葉が届いてもそれを受け止める覚悟があるか
セッションすることで、出口を見失うことになっては
なんのためにセッションするのかわかりません。
どんな言葉が届いても、それを何かの立ち直りのきっかけにできることが
大事だと思って、飼い主さんには酷なようですが
必ずその覚悟があるかどうか確認させていただてセッションをお受けしました
<雰囲気・性格>
とても賢い、いい子。
でも賢くしてなきゃ、またどこかにやられるっていう不安も感じました。
とってものびやかに走る子、走るのが大好きな
でも散歩では、飼い主さんを気遣いながら歩いてるイメージが見えました。
色々辛いこと経験して、のほほんと大きくなった子ではない
イメージを受け取りました。
<飼い主さんの感想>
おっしゃる通り、とても賢い子です。
今まで複数回、場所を転々としていろんな人が世話をしてきたので、
不安やつらいことも沢山あったと思います。
訓練が入っていたので、散歩中に好き勝手することはなかったです。
<おうちに来る前うちに来る前の生活のこと>
倉庫みたいな広くてたくさんの子がいて、ゲージ?バリケンに入ってた
仔犬ではない感じ
わ「そこにいた時の気持ち教えてくれるかな?」
○「なんかどんより暗い・・」
わ「場所が暗いの?」
○「ううん。気持ち」
わ「ママが迎えてに来てくれたの?」
○「なんか人がいっぱいいて。。。」
<飼い主さんの感想>
間違いないです。
たくさんのバリケン、たくさんの犬、たくさんの人がいました。
そこにいたときのこの子は犬らしくない雰囲気があり、心配しておりました。
やはりそこが好きではなかったんでしょうか。
もう少し踏み込んで聞いてほしかったけど、本人も言いたがらなかったかな‥
私もたくさんの人の中にいた1人なので、
私のことをきちんと認識してくれていたのかが気になります。
<家族のこと>
わ「家族のこと教えてくれる?」
言葉ではなくイメージで教えてくれました。
ママ(◎◎さま)便宜上ママと表記してありますが
何か△△と呼び捨てで名前で呼んでるイメージがありました。
具体的な名前までは伝わってきませんでした。
おじいちゃんは常時一緒にはいなかった。
小さい子もいないし、たくさん人がいる大家族でもなさげ
女の人ばかりのイメージでした
<飼い主さんの感想>
名前で呼んでくれてたらいいな~と思ってました。
子犬からうちにいたわけではないので、私をママとは思ってないだろうなぁと。
でも具体的なイメージがないとなると、
今までに出会った他の人とごちゃまぜになってたりするのかな?
家族は私と母、男性1人(祖父ではなく)ですが、男性とはあまり関わりがなかったので、間違いないと思います。
<じーちゃんのこと連れてったの?私は?>
わ「おじいちゃんのこと連れていっちゃったの?!」
○「そんなことない!!!全然関係ない!どうしてそんな風に思うの?」と
ちょっと怒ってます。
わ「○○○くんはなんで死んじゃったのかな?病気?」
答えはなく・・・イメージとして長く寝込んだというのではなく
急に逝ってしまったのかな?!
わ「ママを連れていくとろこ、間違っておじぃちゃん連れていったのかな?ってママ言ってるよ」
○「なんでママを連れていかなきゃいけないの?!」
わ「そうだよね~なんでそんなこと思うのかね??」
○「いっつもそうだよ!悪いのは僕でも私が悪いわるいって・・・いうんだ」
わ「なんでだろうね~・・」
○「僕もわかなんないけど、とにかく何も関係ないから
僕は僕の役目が終わったから逝っただけ」
わ「○○○くんの役目ってなんだったの?」
○「この家にくること。ママに気づかせてあげたかったから」
わ「何を?」
しばらく返事なし。いろいろ言葉を探してる様子
で伝わってきたのは、外へでる楽しさ。走る楽しさ。ってイメージ
<飼い主さんの感想>
絶対ありえないと頭では分かっていたので、聞くかどうか迷っていた質問です。
変なこと言ってごめんねって、心の中で謝りました。
この子とは、うちに来る1年間ほど前に出会いましたが、
当時の私は、犬と接する上でとても頭がかたかったので、
もしかしたらそれじゃいけないんだと教えてくれていたのでしょうか。
それが自分の役目だと思ってくれていたのかな。
どうしてそのように思っていたのかも聞いていただければありがたかったです。
この子がうちに来てから、外で遊ぶのがとても楽しくて。
でもいなくなってから、また外には出なくなってしまいました。
<伝えたいこと、伝えたかったことはある?>
わ「ママがね。『私はあなたたちと出会って救われたこと、
あなたたちのために生きると決めていて、
全身全霊をかけて守っていくと決めていたこと』って伝えてって」
○「それはわかってた。(知ってた)だから選んでママのところに来た」
○「でも僕は大丈夫だから、ママのこと考えな。いろいろ引きずらないで」
◎◎さまが○○○くんが逝ったあとも消化しきれないものがあるようなのを
心配してる様子です。
○「僕のこと、忘れてほしくはないけど違うことも考えて」
○○○くんが◎◎さまに何か必死で訴えてるイメージ
それは○○○くんの死についてひきづってるのか、逝った寂しさを
抱えてる◎◎さまの状態を心配してるのか?!
○「とにかく僕はぼく。ママはママ」
私「今はどんな感じ?」
○「痛いところも辛いこともない。毎日大きくのびのびさわやかに暮らしてる。
体も軽くてすっきり。ただママが心配」
わ「そっか~ママに心配してるって伝えておくね」
○「もう僕はいないんだから、仕方ないよ。体はないけど時々見に行ってるから」
セッションさせていただいて
○○○くんが本当に◎◎さまを心配してるのに
私までうるっといきました。
優しくてけなげで・・・・
守られていたのは◎◎さまのほうかもしれませんね。
<飼い主さんの感想>
私の言葉を伝えてくださってありがとうございました。
本人も知ってくれていたんですね。
人が大好きなのに、うちに来てからは家族以外と接することがなかったので、
うちに来てよかったのかと悩んだこともありました。
この子が選んで来てくれたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
この子たちがいなくなってから1度、私の体に犬が当たったような感覚があり、
思わず名前を呼んでしまったことがありました。
でもそばに犬はいなくて‥もしかして○○だったのでしょうか。
心配かけているみたいで申し訳ない。
でも、できることなら、もっと会いに来てほしいと思ってしまいます‥
○○は本当に人を気遣う優しい子です。
死んでしまってから話を聞いても、
もう遅いんじゃないかと思っていました。もう何もしてやれないから‥
でも、話が聞けてよかったです。
この子たちが生きる全てになっていた私は、
悲しくて当たり前だと思っていて、
この気持ちが愛だと思うしかなくて、
でもこのままではいけないみたいですね。
あまりに心配かけてるみたいで、
そんなことにも気づけなくて、恥ずかしい限りです。
<後記>
最初いただいた、メールからも愛犬を失った失望感があふれていました。
そのため事前に確認させていただいてからのセッションになりましたが
亡くなったワンちゃんは、自分のことより飼い主さんの今を心配していて
こちらが胸が熱くなりました。
私のセッションを受けていただいたことにより
飼い主さんがそのことに気が付いて
亡くなった子のことは忘れずとも、前を向いて
亡くなった子を安心させていただけたらと思います。
それがなによりの供養になるのではないかと
私は感じました。

